「仕事に厳しく、人に温かく」が学習塾を成功に導く

「仕事に厳しく、人に温かく」と考えられる人は学習塾業界を問わず、どんな業界でも成功しやすいと言えます。学習塾において「仕事」とは、「生徒を導くこと」「生徒の成績を上げること」「経営目標を達成すること」です。生徒へ厳しく接する時も、心の奥底には「温かさ」が備わっていなければなりません。子ども達は不思議なもので、その「温かみ」があるかないかを瞬時に察知し、信頼できる大人なのかどうかを判断するからです。学習塾は教育産業であると同時にサービス産業でもあります。それが難しさであり、楽しさ・奥深さでもありますが、「人に温かく」できるかどうかは、塾運営では欠かせない要点になります。

 

 

これまでの人生で、なぜか人気がある人(先生)に出会ったことがないでしょうか。人気のある人に接すると、仕事に厳しくて、耳の痛い指摘ばかり・・・という場合も多いことでしょう。しかし、人気のある人は厳しさの反面、フォローも手厚く、「一歩懐に入るといつも温かい」印象が仲間内で話題になったりします。耳の痛いことを言われると、人は不快に思うものです。そんなことは聞きたくなくて、反対に相手を攻撃して自分を守ったりします。しかし、言ってくれる人がいるというのは実は幸運なことです。自分で気づけない欠点や、未熟さゆえの問題などを適切に指摘するのは容易なことではありません(学習塾では、月謝制の教育サービスにできる理由がここにあります)。

 

若かりし頃は、心ある人が嫌われるのを覚悟で教えてくれたものです。しかし、ある程度の年になると、痛い目にあうことはあっても、教えてもらえることは少なくなるもの。だからこそ、せめて通塾生に対しては、「厳しく、温かく」ありたいと思いませんか。温かみが伝わった生徒は、卒業後も笑顔で塾に遊びに来てくれます。学習塾をやっていてよかったと思える瞬間です。

 


人材の育成を担っていると想像できる人が成功する

学習塾のイメージ

 

学習塾業は地域ばかりでなく、日本の将来に大きく関わる人材の育成を担っていると想像できる人は、塾屋として成功できる素質を持っていると言えます。その自覚こそが「塾人の誇り」となり、大きなやりがいへと導くからです。学習塾を経営するためのエネルギーの源は、まさにその「誇り」の中にあります。

 

学習塾の開業を検討している方は、ぜひ一度、自分が学習塾を運営しているシーンを想像してみてください。その時、あなたの心の中に、塾人としての「誇り」を想像できるでしょうか。想像できないのなら、おそらく学習塾業界で成功するのは難しいでしょう。生徒募集や講師の求人、成績が伸びない子への対応、保護者からの厳しいご意見など、学習塾といっても経営である以上は「逆風」が必ず生じるからです。「逆風」を塾人の誇りでもって、いかに自分の未來の糧にできるか、その繰り返しがあなたの生きる力を高めると同時に、経営力をも高め、さらに生徒の受け皿が大きく、丈夫なものにしていきます。

 

 

学習塾のイメージ

 

成熟した教育業界で求められているものは、学校の成績向上や、受験における合格だけではありません。まして、デジタル化すれば事足りるというものでもありません。アナログ的なものとデジタル的なものの融合をベースとして、個性を重視した「人間教育」が求められています。単なる若さや情熱だけでもなく、英検対策やロボットプログラミング教室など、各種検定やカルチャー分野も視野に入れた、より広い視野で仕事ができる柔軟性と環境適応力も求められます。

 

学習塾の経営にあたり、求められる要素を挙げるときりがありませんが、すべての源は「塾人としての誇り」です。世のため、人のため。学習塾サービスにも、そのまま当てはまる言葉です。「誇り」を感じられる方が一人でも多く学習塾業界に集まっていただければと、心より願って止みません。