学習塾フランチャイズ加盟のデメリット

学習塾経営に必要な発想転換

 

フランチャイズには、本部に「ロイヤリティ」を支払う以上の価値があります。しかし、フランチャイズ加盟のデメリットはしっかりと押さえておく必要があります。

 

例えば、ブランドイメージが全国的に下がってしまう場合です。ある加盟店がブランドを傷つけた場合、他の加盟校にも影響が出ます。ブランド自体の評判が低下することによって、生徒募集・講師募集が難しくなるのです。

 

イメージ低下は時間とともに回復しますが、フランチャイズに加盟すると「関連性リスク」があることを認識しておきましょう。

 


◆事例


ブランドイメージを低下させた事例としては、個別指導塾のブラックバイト問題が挙げられます。授業前の準備、授業後の報告など、事務的な作業時間を含めると最低賃金を下回っていることが問題となりました。

 

「ブラック企業大賞」といった言葉があるように、人権的な問題は各種メディアが派手に取り上げますから、どんなに健全な経営を行えていても「あそこの塾はヤバい」という”悪評”が立ってしまいます。

 


◆問題解決思考


上記の事例にともなって、次のような思考が出てくれば理想的です。

「そもそも講師を雇わない経営スタイルはないものか?」
「授業前の準備が不要な授業モデルはないか?」
「授業後、保護者へ効率的・効果的に報告できる方法はないか?」

 

このような視点でフランチャイズ企業を調べると、自分にとってピッタリなブランドが見つかりやすくなります。

 

フランチャイズのデメリットを解消する、もしくは軽減する方法を見つけること。経営は「問題解決の日々」とも言えますから、学習塾の開業前から「問題解決思考」を心がけることが何よりも大切です。


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