自衛隊経験者が学習塾を開業して成功するポイント

自衛隊経験者が学習塾を開業して成功できるポイントは、自衛隊で培った「精神力」と「体力」にあります。例えば、学習塾の生徒募集の一つに「チラシのポスティング」があります。持ち前のフットワークの軽さを活かし毎日チラシを配布し続けられれば、それはとても強い武器になります。

 

 

「チラシの配布は新聞折込やフリーペーパーを活用すればいい」という考え方があります。しかし、学習塾はローカルビジネスです。実際に汗をかきながらポスティングを行って、肌感覚で地域のことがわかることに価値があります。

 

例えば、利点を挙げるとすれば、生の地域情報が手に入るため、保護者との会話ネタに困ることがありません。次に、何よりも大きな価値は地域の方々に「顔」を売ることができる点です。インターネット時代とは真逆ですが、アナログあってのデジタルです。活動記録をブログに書けば、まさに鬼に金棒。アナログで人脈を広げつつ、デジタル(インターネット)上では広報活動として、情報を拡散できるのです。

 

 

「体力に自信あり=営業職に適性あり」という考え方があります。学習塾の場合は、先ほど挙げた広報活動としての「体力」のほか、対生徒にあたっては、特に運動部に所属している生徒へ対応で経験が活きてきます。自衛隊時代、辛い環境で何度もチャレンジしてきた経験は、部活動を頑張る生徒たちの心へダイレクトにつながることでしょう。また、辛い環境に打ち勝つことの素晴らしさを、熱い気持ちをもって、そのまま勉強面で伝えることもできるはずです。自衛隊での濃縮された経験値は、学習塾の指導面でも大いに価値があるのです。

 


また、自衛隊での集団生活の経験も学習塾では有利にはたらきます。学習塾はある意味、「頭脳版トレーニングジム」です。週に2,3回の通塾でも、皆で学力を高めようとする「集団生活」と捉えることができます。「一人で勉強ができないから学習塾に通う」生徒の境遇を考えると、「集団活動」の利点を学習塾運営にうまくデザインできれば、地域に根ざした「強い学習塾」が完成します。

 

 

例えば、火器の取扱や災害救助訓練、空挺部隊ならパラシュートなど、非日常な体験をお持ちではないでしょうか。そんな貴重な経験を生徒や保護者に話せるならば、それはとてもインパクトがあって、驚きや笑いともに自塾を印象づける強い武器になります。ぜひ、自衛隊での特別な経験を、学習塾業界に活かしてもらえたらと思います。

 

なお、今の時代、学習塾では勉強を直接教える能力はそれほど問われません。生徒が自ら学ぶことができる「デジタル教材」を活用すれば良いのです。教えることよりも、コーチのように子どもたちを精神的に支えられる先生が求められています。


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